実は強い気がするカード、《スレイベンの検査官》
2016年3月13日 Magic: The Gathering早いもので、もうプレビューウィークですね。楽しみですね。次のブロックは、フレーバー的にもメカニズム的にも、なんだか期待できそうです。
プレビューウィークに先駆けて、いくつかのカードがもう公開されていますね。《氷の中の存在》とか《神出鬼没な拷問者》とか目を引くクリーチャーがいますが……
ぼくが気になっているのはこれ! 《スレイベンの検査官》!
場に出た時に調査する1マナ1/2クリーチャーなんですけどね。それでもこいつは結構つかえるんじゃないかっていうのがぼくの感想です。
この調査っていうのがなんだかまだ使い勝手がわからない感じなんですが、それでも1アドは1アド。1マナクリーチャーがCIPで1アドってなんだかすごくないですか? 出た時点でアドだし1マナだしで、即除去されたとしても全然痛くないのがさりげなくうれしいですね。
遅いターンにトップデッキしても、3マナ1/2キャントリップなクリーチャーとして運用できますし、そういった点でムダがありません。単体でのカードパワーというか、有効度は大したものでしょうね。
で、実際の運用の事を考えると。
たとえば、1ターン目にこいつを出しておけば、次に相手がジェイスを出してきた時に、ドロモカの命令で+1カウンターを乗っけながら除去をするという強い動きができますね。これは後攻でもできるムーヴなので、先攻と後攻を逆転させる動きだと言えます。ローテ後もジェイスが全く使われないってことはないでしょうから、いい感じなのではないでしょうか。
もっとも、この動きをするなら土台はなんでもいいんですけどね。ただ、後引きしても弱くない1マナクリーチャーってほかにありませんからね。管理人も落ちちゃいますし。
ほかにもオーラや装備品をつける先としても悪くないですね。個人的な好みでは伝染性渇血症とかも付けたやりたいですね……
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